台中・彩虹眷村:台湾の文化があふれるスポット
- easyta
- 7月14日
- 読了時間: 2分
台中市南屯区の一角にひっそりと佇む、台湾で最も色鮮やかで心温まるスポットのひとつが「彩虹眷村」です。かつては衰退しつつあった軍人村でしたが、一人の男性の創造力と不屈の精神によって、生きたアートとしてよみがえり、台湾の希望の象徴となりました。

彩りの物語
彩虹眷村の始まりは、「レインボーおじいちゃん」と親しまれる黄永阜(ホァン・ヨンフー)さんの存在にあります。元兵士である彼は、村の取り壊しを防ぐために壁に絵を描き始めました。最初は小さな芸術活動でしたが、やがて色鮮やかなキャラクターや動物、模様が村中の壁一面に広がる大規模なアートプロジェクトへと発展しました。彼の作品は多くの人々の注目を集め、最終的には村を文化的なランドマークとして保存する運動へとつながりました。

見どころと楽しみ方
彩虹眷村は小さな場所ですが、どの角を曲がっても写真映えする景色と心温まるメッセージであふれています。訪れる人は狭い路地を散策し、色鮮やかな壁画をじっくりと楽しみながら、村の歴史にも触れることができます。また、小さなお土産ショップもあり、ポストカードやマグネットなどの記念品を購入して、村の維持活動を支援することも可能です。

アクセス方法
台中高鉄駅から路線バス(例:26番、70番、617番、800番)に乗り、最寄りのバス停で下車。バス停からは徒歩で簡単にアクセスできます。
タクシー利用の場合台中中心部からは短時間で手頃な料金で行けるので便利です。
訪問のヒント
混雑や強い日差しを避けるため、早朝か午後遅めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
ここは今も人が住む住宅地なので、マナーを守って静かに楽しみましょう。
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