台北で運勢チェック！:占い横丁で人生のヒントを探す旅

台湾の占いは、日本で一般的にイメージされる「手相やタロット占い」だけでなく、生活や運勢、風水まで幅広く扱う総合文化体験のような位置づけです。観光客にとっても「ちょっと面白い文化体験」として人気があります。

行天宮地下:占い横丁

台北の観光でちょっと変わった体験をしたいなら、行天宮地下道にある「占い横丁」が面白いスポット。行天宮駅から徒歩数分の場所に位置し、地下道に沿って占い師のブースがずらりと並んでいます。この通りは台湾では「算命街」とも呼ばれ、地元の人も観光客も気軽に訪れることができます。通路に入ると、壁沿いに小さなカウンターがいくつも並び、まるで占いの小さな街に迷い込んだような雰囲気です。

画像提供:おいしいもんが好き！ブログ

ここでは、四柱推命や手相、顔相、姓名判断といった一般的な占いのほか、台湾ならではの米占いや亀占いなど、ユニークな占術も体験できます。日本語に対応している占い師も多いため、言葉の心配も少なく、観光客でも楽しみやすいのが魅力です。参拝の後に立ち寄る人も多く、お寺と占いのセットで台湾文化を満喫できるのもポイントです。

占いの料金はブースによって異なりますが、15分程度で1000台湾元前後が目安です。入る前に占いの種類や時間、料金を確認しておくと安心です。生年月日や出生時間を聞かれる占術もあるため、可能な範囲で準備していくとスムーズです。地下道のため雰囲気は少し暗めですが、それもまた独特の体験として楽しめます。占いはあくまで参考や娯楽として受け止め、肩の力を抜いて楽しむのがコツです。

画像提供:交通部観光署

初めての人は、行天宮での参拝を済ませた後に占い横丁を訪れると、台湾らしい文化とスピリチュアル体験を一度に味わえるのでおすすめです。友人やカップルで訪れて、それぞれ占ってもらい運勢を比べてみるのも楽しいでしょう。写真はブース内では控えめに、通路や入口の雰囲気を軽く撮る程度がベターです。テーマを決めて占うなら、事前に占術の種類を確認して、希望に合ったブースを選ぶとより満足度の高い体験ができます。

その他ブログはこちらから