🇹🇼【台湾グルメ】冬至といえば湯圓!もちもち幸せスイーツの魅力を徹底紹介
- easyta
- 1 日前
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✦ はじめに
台湾の冬、街を歩くとほっこり甘い香りが漂ってきます。その正体は…湯圓(タンユエン)!台湾で冬至や元宵節に欠かせない伝統のスイーツで、「食べると家庭が円満になる」と言われるほど、縁起のよい食べ物です。今回は、湯圓の魅力や種類、食べ方、台湾で食べられるおすすめのスポットまで紹介します。
✦ 湯圓とは?
湯圓は、もち米粉を丸めて作る団子のことで、台湾では「家族の団らん」「幸せ」「円満」を象徴する伝統食。冬至の日には、ほとんどの家庭が湯圓を食べます。冬至(冬至節)は、毎年12月21日〜22日ごろにあたります。日本と同じく、太陽が一年で最も低く、昼が一番短くなる日。

✦ 湯圓の種類:甘い系としょっぱい系、どっち派?
🍬 甘い湯圓(甜湯圓)
台湾の定番は甘いスープに浮かぶスイーツ系湯圓。
● 代表的な甘い湯圓の味:
〇 黑芝麻(黒ごま):とろっと濃厚、風味が香ばしい。
〇 花生(ピーナッツ):甘香ばしくて “台湾っぽい味”。
〇 紅豆湯圓(小豆スープ):日本人にも馴染む味。
〇 酒釀湯圓(甘酒スープ):発酵香があり大人向け、体があったまる。
スープは、生姜シロップや黒糖ベースが人気です。
🍲 しょっぱい湯圓(鹹湯圓)
実は台湾ではしょっぱい湯圓も超人気!
野菜や豚肉、干しエビのスープ
肉入りの大きな湯圓(鮮肉湯圓)が主役
あっさりしていて食事として大満足
スイーツより食事として食べたい人にはこちらが最高。
✦ 湯圓はどうやって食べる?
台湾では下記のような楽しみ方が一般的:
冬至に家族で食べる
コンビニやスーパーで購入して家で茹でる
夜市や老店(老舗)で食べ歩き
冷房の効いた夏でも意外と食べる
特に冬至当日、スーパーのレジ前は湯圓の山!
✦ 台湾で有名な湯圓スポット
もし台湾に行くなら、以下のようなお店がローカルに人気です:
寧夏夜市の湯圓屋台:生姜が効いたスープが絶品
台北・南機場夜市の鮮肉湯圓:大きめで満足感抜群
彰化の手作り湯圓店:昔ながらの伝統の味
✦ 湯圓は縁起がいい食べ物
湯圓は丸い形から、「家族が丸く収まる」「運が回ってくる」という意味が込められています。
台湾では冬至に湯圓を食べることで「一歳年を取る」とも言われ、とても大切にされている行事食です。
✦まとめ
湯圓は台湾の冬に欠かせない、心も体も温まる伝統スイーツ。甘いタイプも、食事系のしょっぱいタイプもあり、シンプルながら奥深い味わいが楽しめます。冬に台湾を訪れるなら、ぜひ本場の湯圓を味わってみてください。コタツ代わりに、台湾の温かい一杯でほっこりしましょう。
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